微細チップ上に情報記録が可能なICタグについての物流分野での利用に対する提案(コンテナ/ストックヤード誘導システム)。 (講演者:沖電気工業株式会社 交通システム本部 村田 浩章 氏)
特定小電力無線局として免許を要せずに運用可能なドップラーモジュールを用いたセンサ等の紹介。 (講演者:有限会社松野企画 松野 達夫 代表取締役)
2001年9月11日の米国同時多発テロ以降、国際的に安全に対する意識が高まっており、早期の不審船舶の察知の必要性が叫ばれている。これに対して、AIS情報、PSCの結果、LRIT情報等を統合した多目的データベースの構築を各国で行っている。このような船舶動静把握ネットワーク・データベースの活用例等を紹介。 (講演者:社団法人 日本海難防止協会 惣田 泰氏 国際室長)
平成17年4月から航海用電子海図(ENC)の提供方法が、従来の買取方式からライセンス制へ変更になるにあたっての変更点及び注意事項。 (講演者:財団法人 日本水路協会 久保 良雄 参与)
平成16年1月2日に発生したGPS衛星事故の概要説明及び、DGPSメッセージタイプ16による気象通報の実施についての紹介。 (講演者:海上保安庁 DGPSセンター 井澗 悟 主任運用官)
下記各委員会等の出席報告。 ○国際航路標識協会(IALA) ・第15回AIS委員会(AIS15) ・第21回VTS委員会(VTS21) 574KB ・第21回RNAV委員会(RNAV21) ・21世紀のロランCとチャイカ 1,044KB
音波を用いた深海底の微細地形を計測するシステムの紹介。 (講演者:東京大学 生産技術研究所 浅田 昭 教授)
平成12年12月の「SOLAS条約改正」に伴い順次搭載義務化されている船舶自動識別装置(AIS)を用いた管制及び情報提供を平成16年7月東京湾海上交通センターで開始した。これに伴う海上保安庁でのAIS情報のVTSへの利用及びサービス提供計画の紹介や、技術的側面から見たAISの有効性及び問題点を提示。 (講演者:海上保安庁 交通部 整備課 信号施設室 武田 健司 信号施設技術官)
仮想環境上に構築した海域において自船を航行させることにより、主要港湾及び航路帯の景観をイメージさせるとともに、航海における海事法規、操船法等にかかわる事項や状況判断の習得を目的とした個人用学習支援ツールの紹介。 (講演者:株式会社富士通システム統合研究所 渕之上 直幸 氏)
日本の電波航法システムの現状と平成15年度から5ヶ年計画で進められている太平洋ベルト地帯におけるAIS陸上局整備の概要と平成16年度の置局配置及びその有効エリアを紹介。 (講演者:海上保安庁 交通部 整備課 篠崎 正夫 課長)
国際ロラン協会(ILA)の第32回年次会合の席上発表された、GPSの脆弱性とバックアップシステムとしてのロランCの潜在能力、米国におけるロランCの政策、ドイツ海軍によるGPS/ロランCハイブリッド受信機の評価実験等を紹介。 (講演者:ILA(国際ロラン協会)日本理事 池田 保 氏)
平成16年7月に「SOLAS条約改正」に伴い導入される新しい法律「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」とその施行規則を解説し、具体的な対処方法等を紹介。 (講演者:海事局 安全基準課 石原 典雄 課長補佐)
平成16年7月に「SOLAS条約改正」に伴い順次搭載が義務化されるSSASについて、従来の遭難信号との相違、通報手段、誤発射等の問題点を紹介。 (講演者:海上保安庁 総務部 情報通信企画課 小池 貞利 専門官)