平素より当協会活動に対し深いご理解と多大なご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、当協会は、灯台などの航路標識用施設及び機器に関する調査、研究、啓萌普及、国際協力等の事業を行っておりますが、
この度、書籍『 灯台の内側 - 技・人・歴史の舞台裏 - 』を出版、Amazonより販売する運びとなりましたのでご紹介させていただきます。
書籍紹介
海を照らす灯台、その光の裏側には、知られざる技術、人々の営み、そして日本の海を守り続けてきた歴史があります。 本書『灯台の内側 - 技・人・歴史の舞台裏 - 』は、これまで語られる機会が少ない灯台のあまり知られていない 技、人、歴史の舞台裏について、実際にその仕事に従事した者の視点で記された本です。
「灯台に右と左がある?」「ブイはどうやって海上に固定されている?」といった素朴な疑問から、明治期の 「お雇い外国人」による日本で初めて西洋式灯台の建設、レンズや水銀槽などの専門技術、近代の電波航法、 灯台などの航路標識がどのように維持され光を点しているのか、絶海孤島など隔絶された世界で光を守っていた 灯台守、さらには技術者養成の実情、沖縄の灯台、文化遺産としての灯台など、一般の方々にはあまり 知られていない歴史的灯台や戦争との関わりまで、「灯台」を工学・歴史・人間模様という3つの視点から 多彩なテーマと豊富なエピソードで、わかりやすく紹介する"灯台解体新書"とも言える 灯台ファンに贈る一冊です。
■ 本書の見どころ
驚きの「技」とメカニズム
巨大なレンズを回転させる特殊な「水銀槽」の仕組みや、鳥の糞との戦い(!)、さらには最新の「仮想標識」まで、マニアックながらも好奇心をくすぐる技術解説。
「人」と「船」が繋ぐバトン
かつて灯台に住み込みで働いた「灯台守」の過酷な日常や、彼らを支えた補給船の物語。特に「灯台学生寮」や戦争の記憶など、時代の波に翻弄された人々の記録。
知られざる「歴史」と「文化」
「デザイン灯台」の多様性や、世界文化遺産としての価値、そして日本の主権を守る象徴としての側面まで、灯台が持つ社会的意義を再発見。
書籍情報
| 書名 | 『 灯台の内側 - 技・人・歴史の舞台裏 - 』 |
|---|---|
| 仕様 | A5判 / 90ページ |
| 価格 | 2,640円(消費税込) |
| 出版日 | 2026年5月31日 |
| 購入リンク | Amazon 商品ページへ |
※販売収益は、灯台関連の調査研究等(一財)日本航路標識協会の公益目的事業に活用させていただきます。
目次
- 1 灯台を造ったのはどんな人達?
- 2 灯台に「右」と「左」があるって本当?
- 3 日本に灯台はいくつある?
- 4 灯台は何で造られている?
- 5 灯台は何で光っている?
- 6 灯台の電気はどこから来る?
- 7 灯台の光に欠かせないレンズの役割
- 8 灯台は光るだけ?
- 9 仮想標識とはなに?
- 10 「海の信号機」船舶用電光表示板
- 11 海の交通管制を担う「海上交通センター」
- 12 ご当地「デザイン灯台」いろいろ
- 13 レンズを回転させる「水銀槽」と特殊車輪
- 14 沖縄の灯台・灯標
- 15 ブイはどうやって海上に固定されている?
- 16 ブイの頭についているのは何?
- 17 当て逃げを逃がさないマーキング装置
- 18 ブイを同時に光らせる技術
- 19 ブイは鳥の糞との闘い
- 20 灯台補給船の物語
- 21 電波の灯台を守った世界に一隻の「航路標識測定船」つしま
- 22 灯台を守る船達
- 23 「灯船」ってなに?
- 24 歴史的灯台を守る
- 25 世界の文化遺産灯台
- 26 灯台技術者の養成
- 27 灯台のお世話はたいへん
- 28 保守業務のアウトソーシング(外注化)
- 29 灯台守はいまでもいるの?(女島灯台の日々)
- 30 灯台の「木目塗」とはなに?
- 31 灯台守と貞明皇后
- 32 家族の苦悩と灯台学生寮
- 33 戦争と灯台
- 34 灯台は主権の象徴
- あとがき
旧版(知られざる灯台の内側)ご購入者様へのお詫びと交換のお知らせ
当協会が2026年2月1日に出版、Amazon・楽天より販売しました旧書籍『知られざる灯台の内側 -技・人・歴史』におきまして、記述内容の一部に誤りがあったため、販売停止措置をとらせていただいておりました。
この度、誤り等を修正し、表紙・題名等をリニューアルした新刊『灯台の内側 -技・人・歴史の舞台裏』として新たに販売を開始いたしました。
つきましては、既に旧版をご購入済みのお客さまで、新刊『灯台の内側 -技・人・歴史の舞台裏』への交換をご希望される場合は、誠心誠意対応をさせていただきます。
お手数をおかけいたしますが、下記当協会ホームページの【お問合せ/INQUIRY】よりご連絡くださいますようお願い申し上げます。
読者の皆様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
一般財団法人日本航路標識協会 公式ホームページ:https://www.jana.or.jp/